第5回目はループについて
ループ
for文
for文の書式for 変数 in 範囲:
処理
while文
while文の書式while 条件:
処理
rangeオブジェクト
イテレート(繰り返し)可能なオブジェクト。range(開始, 終了, ステップ) で作成
→開始、ステップは省略可能
→開始は指定した値、終了は指定した値の1つ前まで
(例)for文とrangeをつかって1から10の数字を表示する
for num in range(1,11):
print(num)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
break
breakを使うとループを中断できる。for文でもwhile文でも使える。
(例)breakの使い方
num=0
while True:
if num > 9:
print('ループを抜けます')
break
else:
num += 1
print(num)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
ループを抜けます
continue
continueを使うとループを1回スキップして次の処理に移ることができる。(例)1〜10の数字を表示するが、3の倍数は表示しない
→numが3で割り切れる時はcontinueで次のループに移る
for num in range(1,11):
if num % 3 == 0:
continue
else:
print(num)
1
2
4
5
7
8
10
else
elseを使うとループが終了した時の処理を書ける。(例)3の倍数を除いた1〜10までを表示する。10まで表示したら『ループが完了しました。』と表示する。
for num in range(1,11):
if num % 3 == 0:
continue
else:
print(num)
else:
print('ループが完了しました。')
1
2
4
5
7
8
10
ループが完了しました。
enumerate
enumerateを使うと要素とインデックスを同時に取得できる。seasons = ['spring','summer','autumn','winter']
for index,season in enumerate(seasons):
print(index,season)
0 spring
1 summer
2 autumn
3 winter
zip
zipを使うと複数のリストから要素を取り出せる。取り出した要素はタプルになる。
要素数が異なる場合は、要素数が1番少ないリストの要素の取り出しが終わるまで処理される。
lst1 = [1,2,3,4,5]
lst2 = [10,20,30,40,50]
for tpl in zip(lst1,lst2):
print(tpl)
(1, 10)
(2, 20)
(3, 30)
(4, 40)
(5, 50)
今回はここまで。
次回は内包表記について
早くもっと色々やりたい。
けど、とりあえず一通りの基礎はおさえておきたい。
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